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「いつもある、しあわせ」の裏側に迫る:香精が語るギャクサン活用と年間4千万円の改善

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株式会社香精様は、福島県伊達市に本社を構える漬物製造会社です。
「いつもある、しあわせ」をコンセプトに掲げた「いつもの漬物」ブランドを主軸に、日々の食卓に寄り添う商品を提供しています。伝統の味を守りつつも新しい発想を取り入れ、常にお客様に喜ばれる商品づくりとブランド展開に取り組んでいます。

今回、香精様よりクラウド経営管理ギャクサンをご導入いただいたことから、インタビュー形式で感想を頂きました。

Q.ギャクサンを導入しようと思ったきっかけは何ですか?

A.弊社は「いつもある、しあわせ」というコンセプトのもと、日々の食卓を支える漬物を提供してきました。しかし、事業をさらに成長させるうえで、経営判断を迅速に行うための情報管理体制が欠かせないと強く感じるようになったんです。実は以前から、不採算工場の存在や、商品の付加価値を高める新ブランド戦略など、課題感はあったものの、必要なデータが分散していて経営判断が遅れていました。そんな折に、クラウド経営管理ツールである「ギャクサン」を知り、部門別・商品別の収益性を可視化し、かつブランディング支援まで総合的に行っていただける点に魅力を感じ、導入を決めました。

Q.特に課題だと思っていた部分は何ですか?

A.まずは①不採算工場の撤退です。長年の慣習や地域の事情もあり、なかなか踏み切れずにいたのですが、ギャクサンを活用し、部門別・商品別に収益性を数値で比較したことで、経営判断に必要な根拠がはっきり見えました。また②付加価値を向上させる取り組みです。新ブランド「いつもの漬物」以外にも、新たなプロジェクトを立ち上げ、EC販売やふるさと納税返礼品、さらには首都圏市場への参入にも挑戦したいという構想があったのですが、どこにどう投資すべきかが見えにくかったのが課題でした。

Q.ギャクサンを使ってみてどうでしたか?

A.数字の「見える化」が飛躍的に進んだのはもちろんですが、それを基にした経営判断のスピードが格段に上がったのが一番の実感です。不採算工場の撤退を決める際も、ギャクサンのレポートで収支状況を明確に把握できたおかげで、すぐに実行へ移すことができ、年間4千万円の収益改善につながりました。さらに、ブランディング支援までサポートしていただいたことで、「いつもの漬物」ブランドを主軸にしつつも、新ブランドやEC、ふるさと納税、首都圏への販売網拡大など、多彩なチャンネルを効率的に展開できるようになりました。

Q.今後の経営管理はどのようにしたいですか?

A.これまで以上にデータドリブンな経営を徹底し、新たなビジネス機会に素早く対応できる体制を整えたいですね。「いつもの漬物」というブランド力をさらに高めるとともに、新ブランドの拡張や海外展開なども視野に入れています。ギャクサンを活用すれば、複数のプロジェクトや新たな施策ごとの収益性を定量的に追えるので、改善サイクルが早く回せると期待しています。

Q.ギャクサンの導入を検討中の方にメッセージをお願いします

A.弊社のように事業規模が一定以上になると、どうしても複数拠点や複数ブランドの収益管理が複雑化してきます。そうした状況で即断即決の経営判断を下すには、ギャクサンのように情報を一元管理して「見える化」する仕組みが必要不可欠です。また、単にツールを導入するだけでなく、ブランディングや新規プロジェクトを後押しする支援を受けられる点もギャクサンの大きな魅力だと感じます。もし経営の根本を再構築して次の成長段階へステップアップしたいとお考えなら、ギャクサンの導入をぜひご検討いただきたいですね。

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